名古屋生まれの山口教授はうどん派ですが、関東生まれの私は蕎麦派です。
子供の頃に父親が作ってくれる蕎麦掻きが大好きでした。
大塚に住むようになって、お気に入りの蕎麦屋で注文して出てきたものを見た時には愕然としました。
これがホントの蕎麦掻というものだったのか・・・。
私が蕎麦掻だと思っていたのはなんだったろか・・・(-_-;)A
私は薬味としてのネギよりは、やはり長ネギ一本分を刻んでたっぷり入れる方が好きだし、山葵よりは唐辛子・・・
仕方ないのでこんな感じで頂きます。(苦笑)
父の作り方はまず土鍋にお水を入れて火にかけます。
沸騰しだした頃に長ネギの刻んだのをたっぷり入れ、
そこに蕎麦粉を振り入れながら箸で掻き回し、
好みの柔らかさになるように練り上げていきます。
火を消す寸前に、土鍋の周囲から醤油を適宜流し入れて出来上がり。
七味か一味をたっぷかけて頂きます。
父の作り方を見て覚えた私は同じような作り方で作ったものを
これが蕎麦掻だよと教えて、山口教授や子供達に食べさせてました。((´∀`*))ヶラヶラ
究極の手抜き料理だったんですが、私にとっては今も大好物の懐かしい料理です。